【初心者向け】投資の始め方と目標の立て方

投資を始めるとき、「まず何を目標にすればいいのか分からない」という悩みをよく聞きます。
特に初心者の方にとっては、不安に感じることもあるでしょう。でも大丈夫です。
大切なのは「焦らず・目的を持って・着実に」進めることです。

この記事では、投資初心者が立てるべき目標の考え方を、初心者の方にもわかりやすく解説します。
私自身、子育てをしながら会社員として働きつつ、堅実に資産3,000万円以上を築いてきました。そんな実体験も交えながらお伝えします。


投資初心者が目標を立てるべき理由

「なんとなく投資」が一番危険

SNSで見かけた投資法や「儲かりそう」という理由で始めてしまうと、途中で続かなくなったり、損失を出して辞めてしまう人が多いです。
投資はマラソンのようなもので、自分のペースとゴールを明確にすることが継続の鍵になります。

目的が明確だと「やる意味」が続く

たとえば「老後資金を作りたい」「教育費を準備したい」など、目的が明確な人は途中でブレません
目標が曖昧だと、相場の上下に一喜一憂し、積立を止めてしまうリスクが高まります。


目標を立てる前に考えるべき3つの視点

1. 投資の目的を明確にする

投資目的は大きく次の3つに分けられます。

  • 老後資金:公的年金だけでは不足する分を補う
  • 教育資金:子どもの大学費用などを準備
  • 生活のゆとり:将来の選択肢を広げるための資産づくり

目的によってリスク許容度や投資期間も変わります。
たとえば教育資金なら10年以内に必要になるため、リスクを抑えた投資信託が向いています。

2. 投資期間を決める

「いつまでに、どのくらい増やしたいか」を決めることで、投資スタイルが見えてきます。
長期であればあるほど、複利の力を最大限活かせます。

複利とは「利息が利息を生む仕組み」で、時間を味方につけるほど有利になります。
(参考:金融庁「つみたてシミュレーター」https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/tsumitate-simulator/

3. リスク許容度を知る

「どのくらいの損失まで耐えられるか」を自己分析しておきましょう。
生活費に手をつけてしまうような投資はNG。
目安として、生活防衛資金(6か月分の生活費)は現金で確保し、それ以外を投資に回すのが安心です。


投資初心者におすすめの目標設定ステップ

ステップ1:数字で明確にする

「なんとなく増やしたい」ではなく、
「10年で500万円を貯めたい」など、具体的な数値目標を設定しましょう。

例:

  • 教育資金 → 15年で300万円
  • 老後資金 → 20年で1,000万円
  • 自由資金 → 10年で200万円

ステップ2:月いくら積み立てるか決める

ゴール金額から逆算して、毎月の積立額を算出します。

例:10年で500万円を目指す場合
年利3%で運用すると、月約35,000円の積立で達成可能。

ステップ3:分散投資でリスクを抑える

1つの銘柄や地域に偏らず、国内外の株式・債券・REITなどをバランスよく組み合わせることでリスクを軽減できます。
つみたてNISAやiDeCoを活用すれば、税制優遇を受けながら効率的に資産形成が可能です。


初心者の投資目標の立て方【実例付き】

老後資金:65歳までに2,000万円を目指す

「老後2,000万円問題」が話題になって久しいですが、すべて自力で準備する必要はありません。
公的年金+企業年金+個人資産でバランスを取ることが現実的です。

もし40歳でスタートして25年間積み立てる場合、
年利3%・毎月40,000円の積立で約2,000万円に到達します。

教育資金:子ども1人あたり300万円を目標に

大学費用は平均300〜400万円といわれます(日本政策金融公庫データ)。
児童手当や学資保険を活用しつつ、投資信託で積立しておくと無理なく準備できます。

生活防衛資金:6か月分の生活費を確保

万が一の失業・病気に備えて、まず現金で「生活防衛資金」を確保しておきましょう。
これがあると、投資で一時的に損が出ても焦らずに済みます。


私の実体験:焦らず・着実にが一番の近道

私自身、投資を始めた当初は「もっと早く増やしたい」という焦りから、
個別株や仮想通貨に偏ってしまった時期がありました。

結果、短期の値動きに振り回され、精神的にも疲れてしまったのです。
そこで方針を「長期・積立・分散」に切り替えたところ、ストレスなく資産が増えていく実感が持てるようになりました。

小さくても続けることで、大きな成果につながります。
「派手さより安心感」「一発逆転より継続の力」——これは本当に実感しています。


目標を定期的に見直そう

投資は一度決めたら終わりではありません。
ライフイベント(子どもの進学、転職、住宅購入など)によって、目標やリスク許容度は変化します。

年に1回はポートフォリオを見直し、「今の目標に合っているか」を確認しましょう。


まとめ

  • 投資は「目的と期間」を決めることから始まる
  • 生活防衛資金を確保し、余裕資金で投資する
  • 数字で目標を明確化し、積立で継続する
  • 長期・分散・積立の3原則を守れば、40代からでも十分間に合う

焦らず、コツコツ続けることで必ず結果はついてきます。
今日からでも「自分の目的」を言葉にして、投資を始めてみましょう。