【初心者向け】いくらから始める?少額投資の始め方!

「投資を始めたいけど、いくらから始めればいいのだろう?」
これは多くの投資初心者が最初に抱く疑問です。特に初心者の方にとっては、老後資金や教育費を意識しながら投資を始めるため、慎重に考えたいところ。

この記事では、投資初心者が実際にいくらから始められるのか、そしてどんな方法なら安心して取り組めるのかを、現役サラリーマン投資家として資産3,000万円を築いた私の経験も交えて解説します。

 
堅実パパ投資家たかし
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投資はいくらから始められるのか?

最低投資額の目安

現在は、証券会社や投資方法によって「最低投資額」は大きく異なります。

  • 投資信託:100円から可能
  • つみたてNISA:月100円から
  • 株式投資:数千円~数万円(単元株の場合は数十万円かかることも)
  • ETF(上場投資信託):数千円~数万円
  • iDeCo(個人型確定拠出年金):月5,000円から

つまり、投資は思ったよりも少額から始められるのです。


投資初心者が意識すべき3つのポイント

1. 少額から始める

最初から大金を投じる必要はありません。100円から始めて仕組みを理解するだけでも大きな学びになります。

2. 積立投資を活用する

毎月一定額をコツコツ積み立てることで、リスクを分散できます。これは「ドルコスト平均法」と呼ばれる手法で、長期的な資産形成に有効です。

【参考】三井住友銀行:ドル・コスト平均法とは?

3. 分散投資を心がける

株だけ、仮想通貨だけに偏らず、投資信託を軸に分散することが安心のポイントです。実際、私も投資信託を中心に一部を仮想通貨へ配分しています。


具体的な投資額のシミュレーション

毎月1万円の積立投資

  • 年利4%を想定した場合、20年後には約360万円に
  • 元本240万円に対して、利益は約120万円

毎月3万円の積立投資

  • 年利4%を想定すると、20年後には約1,080万円に
  • 元本720万円に対して、利益は約360万円

毎月5万円の積立投資

  • 20年後には約1,800万円
  • 老後資金の一部をしっかり確保できる

少額からでも「継続する力」が大きな差を生み出します。


30~40代の投資スタートで注意すべきこと

リスク許容度を見極める

若い世代と違い、30~40代以上は老後資金までの時間が短い分、無理なリスクを取るべきではありません。

積立と現金のバランス

教育費や住宅ローンなど、すぐに必要なお金は現金で確保し、余裕資金で投資することが大切です。

制度を活用する

  • つみたてNISA:非課税枠を活用
  • iDeCo:節税メリットを活用

これらは「国が用意した優遇制度」なので、初心者ほど積極的に利用すべきです。


投資初心者におすすめの始め方

投資信託から始める

100円から購入でき、分散投資が自動的にできるため初心者に最適。

つみたてNISAを活用

長期的な資産形成に向いており、非課税のメリットが大きい。

まずは学びながら実践

書籍やブログで知識を得つつ、実際に少額で投資を始めることで理解が深まります。


少額投資から大きな資産へ

私自身、最初は月1万円の積立投資からスタートしました。
子どもが生まれて将来への不安を感じ、「少しでも資産を増やしたい」と思ったのがきっかけです。

コツコツと続け、30代で資産3,000万円を達成できたのは、派手さより安心感、継続の力を重視したからです。
40代から始めても遅くはありません。同じように「まずは少額から始める」ことで十分成果を得られます。


まとめ

  • 投資初心者は100円からでも始められる
  • 30~40代以上は「少額・積立・分散」が鉄則
  • 制度(つみたてNISA・iDeCo)を活用すると効率的
  • 継続こそ最大の武器

投資は「いくらから」よりも「いつから始めるか」が重要です。
今日からでも少額で始めて、将来に向けた安心の一歩を踏み出しましょう。