「投資を始めたいけど、どの証券会社がいいかわからない」
そんな声をよく聞きます。私自身も最初は同じ悩みを抱えていました。
結果的に選んだのが楽天証券。
10年以上使い続けてきた今、初心者がまず選ぶべき証券会社だと胸を張って言えます。
この記事では、
- 楽天証券が初心者に向いている理由
- 実際の始め方と注意点
- 私自身の体験談
を中心に、初心者の堅実な資産形成に役立つ内容をお伝えします。
楽天証券が投資初心者におすすめの理由
1. 楽天ポイントで気軽に投資できる
楽天証券の最大の特徴は、楽天ポイントで投資ができることです。
たとえば、楽天カードや楽天市場の買い物で貯まったポイントをそのまま投資信託の購入に使えます。
「現金を減らさずに投資体験ができる」
これは心理的ハードルをぐっと下げてくれる仕組みです。
また、ポイント投資を利用すると楽天市場の「SPU(スーパーポイントアップ)」対象にもなり、買い物でもさらにポイントが貯まるという好循環が生まれます。
2. 投資信託のラインナップが豊富
楽天証券では、約2700本以上の投資信託から選ぶことができます(2025年10月時点)。
「つみたてNISA」対象商品も充実しており、人気の
- eMAXIS Slimシリーズ
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)
など、低コストで長期運用に向いた商品が揃っています。
私自身、最初に始めたのがこの楽天VTIでした。
米国全体の成長を取り込みながら、コツコツ積み立てる安心感があります。
3. 操作がわかりやすく、アプリが使いやすい
初心者にとって、操作のしやすさはとても大切。
楽天証券の「iSPEEDアプリ」は、見やすく直感的に操作できます。
たとえば、
- つみたて設定の変更
- 保有資産の確認
- 銘柄の検索やチャート確認
といった操作がスマホひとつで完結します。
また、楽天銀行と連携(マネーブリッジ)すれば、資金移動もワンタップで完了。
年0.10%の優遇金利もつき、銀行預金の利便性も高まります。
4. 情報コンテンツが充実している
初心者がつまずきやすい「情報の選び方」。
楽天証券では、「トウシル」という公式メディアで、投資の基本から相場分析、ファンド解説まで幅広く学べます。
また、楽天証券経済研究所のアナリストによるレポートも公開されており、信頼性の高い情報を無料で得られるのが魅力です。
参考:楽天証券公式メディア「トウシル」
https://media.rakuten-sec.net/
実際に始める手順
1. 口座開設の申し込み
楽天証券の公式サイトから、スマホやパソコンで申し込み可能です。
- 本人確認書類(マイナンバーカードなど)をアップロード
- 楽天会員情報と連携すれば住所・氏名なども自動入力
最短で翌営業日に口座開設が完了します。
2. 楽天銀行との連携(マネーブリッジ)
楽天銀行を持っていない方は同時開設が便利です。
「マネーブリッジ」を設定することで、
- 自動スイープ機能(余剰資金を自動で移動)
- 優遇金利(年0.10%)
を得られます。
資金移動がスムーズなので、投資初心者には特におすすめです。
3. 積立設定をする
口座が開設できたら、次は「つみたてNISA」や「特定口座」で積立を設定します。
月1,000円からスタートできるため、少額からでも安心。
おすすめは、楽天カード決済での積立。
最大5万円までの投資で1%のポイント還元が受けられるため、年間6,000ポイントが自動的に貯まります。
初心者が始める投資の心構え
小さく始めて、慣れることを最優先に
私が投資を始めたのは20代半ば。
最初は数千円の株式購入からスタートしました。
「怖い」「損したくない」という気持ちを和らげてくれたのが、楽天証券のわかりやすい仕組みでした。
投資は「始めるタイミング」よりも「続ける期間」が大切です。
これからでも十分に間に合います。焦らず、着実に資産を積み上げましょう。
知識を増やしながら投資を育てる
投資を始めると、自然とニュースや経済に関心が出てきます。
楽天証券の学習コンテンツを活用して、少しずつ知識を増やしていくのがポイント。
「何を買うか」よりも、「なぜ買うのか」を理解できるようになると、投資は格段に楽しくなります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 楽天証券とSBI証券、どちらがいいの?
どちらも優れたネット証券ですが、楽天経済圏を使っている方には楽天証券が断然おすすめです。
楽天カード・楽天銀行・楽天市場と連携でき、投資と生活が一体化します。
一方、SBI証券はTポイントやVポイント派に向いています。
Q2. つみたてNISAとiDeCo、どちらを優先すべき?
まずはつみたてNISAがおすすめです。
自由に引き出せるうえ、非課税期間も長く(20年間)、シンプルで続けやすいからです。
iDeCoは節税効果が高い一方、60歳まで引き出せない点に注意しましょう。
Q3. リスクは怖くないの?
リスクは「避けるもの」ではなく「理解するもの」です。
世界全体に分散された投資信託を選べば、リスクを抑えながら長期的なリターンを狙えます。
たとえば、全世界株式インデックスファンドや全米株式ファンドは、初心者にも人気です。
まとめ:楽天証券は初心者に最適な「投資の第一歩」
楽天証券は、
- ポイント投資で気軽に始められる
- 操作がわかりやすく、アプリも快適
- 学びながら成長できる仕組みが整っている
これらすべてが揃っており、まさに投資デビューの理想的な環境です。
「投資=怖いもの」ではなく、「未来への準備」。
私も最初は不安でしたが、少しずつ積み重ねた結果、気づけば資産が大きく育っていました。
あなたも今日から、小さな一歩を踏み出してみませんか?
その一歩が、将来の安心につながります。