投資初心者あるある9選!失敗しないコツも紹介

「投資を始めてみたけれど、思ったよりうまくいかない・・・」
そんな悩みを抱える初心者は多いものです。実は、誰もが通る「投資初心者あるある」の落とし穴が存在します。

この記事では、全くの初心者から投資を始めた筆者(堅実パパ投資家・たかし)の実体験を交えながら、投資初心者がやりがちな失敗とその回避法を詳しく解説します。


投資初心者あるある① 最初から結果を求めすぎる

「始めて3か月なのに、ぜんぜん増えない・・・」
投資を始めたばかりの頃は、短期的な結果を求めがちです。

しかし、長期・積立・分散の基本を忘れずに、時間を味方につけることが大切。
特にインデックス投資は、10年以上のスパンで見ることでリスクがならされ、安定した成果につながります。

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投資初心者あるある② 流行に乗りすぎる

SNSやYouTubeで話題の銘柄に飛びつくのも典型的な「あるある」。
私も最初の頃、「今これがアツい!」という言葉につられて個別株を購入し、数ヶ月で大きく値下がりした経験があります。

対策としては、自分の目的とリスク許容度に合った投資方針を明確にすること
流行に流されない「軸」を持つことで、長期的にブレない投資ができます。


投資初心者あるある③ 積立を途中でやめてしまう

市場が下落すると、「このまま減り続けるのでは」と不安になり、積立を止めてしまう人が多いです。
しかし実際は、下がった時こそ買い増しのチャンス

ドルコスト平均法により、下落局面で多くの口数を買えるため、長期的に平均取得単価を下げることができます。
「怖い」と感じた時こそ、むしろ継続の価値が高まるのです。


投資初心者あるある④ 複雑な商品に手を出してしまう

FX、CFD、レバレッジETFなど、初心者には難易度の高い商品が多くあります。
私も、「倍速で増える」と聞いてFXに挑戦し、結果は半減したことがあります。

まずは、シンプルなインデックス投資バランス型ファンドから始めるのが安全です。
理解できる範囲から始めることが、リスクコントロールの第一歩です。


投資初心者あるある⑤ 「節税」を知らない

NISAやiDeCoといった制度を知らずに投資しているケースも多いです。
せっかく利益が出ても、税金で約20%が引かれてしまうのはもったいないですよね。

・つみたてNISA → 長期の非課税運用
・iDeCo → 掛金が所得控除対象、運用益も非課税

どちらも40代以降でも活用価値が高く、「税金を味方にする」ことができます。

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投資初心者あるある⑥ 目標があいまい

「なんとなく増やしたい」「とりあえず始めてみた」この状態だと、途中で迷走しやすくなります。

投資は目的が明確なほど継続しやすく、ぶれにくくなります。


投資初心者あるある⑦ 現金比率が極端

「全額投資」に走る人もいれば、「怖くて預金ばかり」の人もいます。
どちらもリスクバランスを欠いています。

生活防衛資金(生活費6か月分程度)を確保し、残りを投資に回すのが現実的です。
リスクを「取る」よりも「コントロールする」視点が大切です。


投資初心者あるある⑧ 情報に振り回される

ネット記事やSNSで「暴落が来る」「今が買い時」といった情報を見て、一喜一憂してしまうのもあるあるです。
投資は感情との戦いでもあります。

定期的に自分の方針を見直すことは大切ですが、短期的なニュースで売買することは避けましょう。
信頼できる情報源(例:金融庁、モーニングスター)をベースに判断するのがおすすめです。


投資初心者あるある⑨ 勉強を止めてしまう

投資を始めた後、勉強をやめてしまうのはもったいないです。
少しずつでも学び続けることで、視野が広がり、判断力が磨かれます。

私も最初は「投資信託って何?」という状態でしたが、書籍やYouTube、金融庁の資料を読むことで理解が深まりました。
特に『敗者のゲーム(チャールズ・エリス著)』などの名著は、投資哲学を学ぶのに最適です。

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まとめ:投資初心者あるあるは「通過点」!

投資初心者が経験する「あるある」は、誰もが通る成長プロセスです。
失敗や迷いを恐れず、学びながら続けることが一番の成功の近道です。

「派手さより安心感」「一発逆転より継続の力」これが私の投資のモットーです。

焦らず、無理せず、着実に。
あなたの投資も、今日から少しずつ堅実な道を歩んでいきましょう。