投資信託とNISAの違いを簡単に!失敗しない選び方

「投資信託とNISA、どちらがいいの?」
こうした質問をよく耳にしますが、実はこの2つは「どちらかを選ぶもの」ではなく、「組み合わせて使うもの」です。

私自身もサラリーマンとして、子育てと仕事の合間にコツコツと資産形成を続けてきました。
今でも投資信託を中心に積立を行い、NISAを活用することで、税金を抑えながら資産を増やしています。

この記事では、
「投資信託」と「NISA」の違いをやさしく整理し、初心者でも迷わない選び方を紹介します。


投資信託とNISAの基本的な違い

投資信託とは「運用商品」のこと

投資信託(ファンド)は、投資家から集めたお金をプロが株や債券などに分散投資してくれる金融商品です。
初心者でも少額から始められ、リスクを分散できるのが最大の特徴です。

例えるなら「プロが作るおまかせ投資弁当」。
あなたは「どんな弁当を買うか」を選ぶだけで、あとは専門家が中身を調整してくれます。

主な販売先は、証券会社・銀行・ネット証券など。
代表的な商品には以下のようなものがあります。

  • eMAXIS Slimシリーズ
  • つみたてオルカン(オール・カントリー)
  • SBI・V・S&P500インデックスファンド
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NISAとは「運用するための箱」のこと

一方、NISA(少額投資非課税制度)は「制度・口座」のことです。
NISA口座を使えば、投資で得た利益や配当金が非課税になります。

つまり、NISAは“入れ物”であり、投資信託などの“中身”を入れて使う仕組みです。
NISAを利用することで、同じ投資信託でも税金がかからず、効率よく資産を増やせます。

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新NISA制度(2024年~)のポイント

2024年から新NISA制度が始まり、仕組みが大きく変わりました。
ここでは、押さえておくべき3つのポイントを紹介します。

① 2つの投資枠が併用可能

  • つみたて投資枠(年間120万円)
     長期・積立・分散に向いた投資信託などが対象。
  • 成長投資枠(年間240万円)
     個別株やETFなど、幅広い商品に投資可能。

→ 合計で年間360万円、非課税で投資できるようになりました。

② 非課税期間が「無期限」に

旧NISAでは非課税期間が5年または20年でしたが、
新NISAでは無期限に。
つまり、老後資金の積立にも向いています。

③ 非課税保有限度額は1,800万円

過去の投資額も含め、最大1,800万円まで非課税で保有できます。
40代からでも十分活用できる設計です。


投資信託とNISAの「組み合わせ方」

ステップ①:NISA口座を開設する

まずは金融機関でNISA口座を開設します。
おすすめは手数料が安く、商品数の多いネット証券。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • マネックス証券

開設にはマイナンバーカードと本人確認書類が必要です。

ステップ②:投資信託を選ぶ

NISAで購入する投資信託は、以下のポイントで選ぶと失敗しにくいです。

  • 低コスト(信託報酬が0.3%以下)
  • 長期運用に向くインデックス型
  • 全世界 or 米国株を対象にしたもの

おすすめ例:

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI・V・S&P500インデックスファンド

これらは実際に私も保有していますが、長期的に見て安定成長している商品です。

ステップ③:積立設定で自動化する

毎月一定額を自動で積立すれば、価格変動を気にせず続けられます。
いわゆるドルコスト平均法で、購入単価を平均化できます。


NISAで投資信託を買うメリット

メリット①:税金がかからない

通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、
NISAではこれがゼロになります。
10万円の利益がそのまま手元に残るのは大きな魅力です。

メリット②:複利の力を最大限活かせる

税金で利益が減らない分、再投資すればさらに増えやすくなります。
長期積立では「雪だるま式」に資産が増える効果が期待できます。

メリット③:少額から始められる

月100円〜1000円から積立可能。
「まずはやってみる」感覚でスタートできます。


注意点とデメリット

注意①:元本割れのリスク

投資信託は値動きがあるため、短期的に元本割れする可能性も。
焦らず長期目線で続けることが重要です。

注意②:非課税枠の再利用ができない

一度使った非課税枠は、売却しても再利用できません。
余裕資金の範囲で行いましょう。

注意③:選ぶ商品によって成果が変わる

人気だからといって、必ずしも良いとは限りません。
インデックス型を中心に、リスクを抑えた運用を。


よくある質問

Q1. NISAを使わずに投資信託を買うのは損?

損とは限りませんが、NISAを使った方が圧倒的に有利です。
非課税の恩恵が大きく、同じ商品でも運用効率が高まります。

Q2. つみたてNISAと新NISAの違いは?

旧制度の「つみたてNISA」は年間40万円、非課税20年の枠でしたが、
新NISAでは年間120万円、非課税無期限と大幅に拡充。
初心者にも使いやすくなりました。

Q3. iDeCoと併用できる?

はい、可能です。
iDeCoは「老後資金」、NISAは「いつでも使える資金」と目的を分けて使うのがおすすめです。


まとめ:NISAで投資信託を始めよう

「投資信託」と「NISA」はライバルではなく、最強のコンビです。
投資信託=中身、NISA=入れ物。
この2つを上手に使えば、税金を抑えながら堅実に資産を育てられます。

私自身も、家計を支えながらコツコツと積立を続けた結果、
30代のうちに3,000万円以上の資産を築くことができました。

40代からでも決して遅くありません。
まずは一歩踏み出し、「NISA × 投資信託」で未来の安心を手に入れましょう。