投資信託でおすすめしない銘柄とは?初心者必見の見抜き方

投資信託は「初心者でも始めやすい」と言われますが、実際には選び方を間違えると資産が増えないどころか減ってしまうこともあります。
私自身、最初のころは「人気ランキング上位=良い商品」と思い込み、手数料の高い銘柄を買ってしまった経験があります。

この記事では、「おすすめしない投資信託銘柄」というテーマで、避けるべきファンドの特徴や、初心者が陥りやすい選び方の落とし穴を解説します。
これを読めば、投資初心者でも「危険な投資信託」を見抜けるようになります。


投資信託でおすすめしない銘柄とは?

人気ランキング上位=安心ではない

証券会社のサイトで「人気ランキング上位」と紹介されている銘柄の中には、短期的な値上がりや話題性で人気が集まっているだけのものも少なくありません。
特に「毎月分配型」や「テーマ型(AI・再生エネルギー・半導体など)」の投資信託は、トレンドに流されやすく、長期投資には不向きなケースが多いです。

高い販売手数料・信託報酬

手数料は、投資信託選びで最も重要な要素のひとつです。
購入時に3%の販売手数料、運用中に年率1.5%の信託報酬がかかると、複利の効果が大きく削られてしまいます
現在では「ノーロード(販売手数料なし)」で「信託報酬が0.2%未満」の商品も多く、コストの低さは長期運用の鍵です。


避けるべき投資信託の特徴

1. 毎月分配型ファンド

「毎月お金がもらえる」という響きは魅力的ですが、その多くは元本を削って分配金を出しているケースがあります。
結果として、長期で見ると基準価額が下がり続けてしまう傾向があります。
老後資金を増やすための長期投資には、再投資型(分配金を自動で再投資するタイプ)の方が向いています。

2. テーマ型(流行追随型)ファンド

「AI関連」「脱炭素」「宇宙産業」など、話題性の高いテーマファンドも要注意です。
これらはテーマが注目されるタイミングで設定されることが多く、すでに株価が高騰した後に購入してしまうリスクがあります。
一時的なブームが終わると、基準価額が下がることも珍しくありません。

3. アクティブファンド(高コストで平均以下)

アクティブファンド自体を否定するわけではありませんが、多くのアクティブファンドは市場平均に勝てていないのが実情です。
モーニングスター社の調査によると、10年で市場平均を上回ったアクティブファンドは約2割程度。
さらに、信託報酬が高いため、長期ではインデックスファンドに劣るケースが多いです。


堅実投資に向いているのは?

低コストのインデックスファンド

おすすめは、全世界株式(オルカン)やS&P500などの低コストインデックスファンドです。
これらは長期的に安定した成長を見込めるうえ、信託報酬も0.1%前後と非常に低く抑えられています。
私自身も、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をコツコツ積み立てており、時間と複利の力で着実に資産が増えています。

積立NISA・新NISAを活用

2024年から始まった「新NISA」では、年間投資枠が拡大し、長期非課税で資産運用が可能になりました。
「おすすめしない銘柄」を避けつつ、信頼できる低コストファンドを積立で長期保有するのが、もっとも現実的な戦略です。

参考:金融庁「つみたて投資枠対象商品」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/


初心者が陥りやすい3つの失敗例

1. 利回りだけで選ぶ

「利回り10%」などの数字に惹かれる気持ちは分かりますが、リスクを伴わない高利回りは存在しません
短期的なリターンよりも、長期での安定成長を優先することが大切です。

2. ネットやSNSの「おすすめ」に流される

「プロが選んだおすすめ投資信託」「SNSで話題のファンド」など、情報があふれています。
しかし、あなたの目的・リスク許容度に合っているかを確認せずに購入するのは危険です。

3. 短期間で成果を求める

投資信託は、時間を味方にする商品です。
「半年で結果が出ない」と焦って売ってしまうと、複利の力を活かせません。
10年、20年という長期視点で続けることが成功の鍵です。


銘柄選びのチェックリスト

  • 信託報酬が0.3%以下である
  • 販売手数料が無料(ノーロード)
  • 長期の運用実績がある(5年以上)
  • 純資産総額が安定して増えている
  • つみたてNISA対象である

この5つを満たすだけで、「おすすめしない銘柄」をほぼ避けられます。


実際に失敗した私の経験

私は初めて投資信託を購入したとき、よく分からないまま毎月分配型を購入。
当初は分配金が嬉しかったものの、基準価額がどんどん下落。
「結局、元本を削って配当を出していただけ」と知ったときにはショックでした。

それ以降は、インデックスファンド一本に切り替え、「地味でも長く続ける」ことを信条にしています。
結果、資産3,000万円を達成
やはり、おすすめしない銘柄を避ける=失敗しない投資だと実感しています。


まとめ

投資信託で「おすすめしない銘柄」は以下の通りです。

  • 毎月分配型ファンド
  • テーマ型・トレンド追随型ファンド
  • 高コストのアクティブファンド

これらを避け、低コスト・長期・分散・積立を徹底すれば、初心者でも堅実に資産を増やせます。

「派手さより安心感」を重視して、焦らず・無理せず・着実に投資を続けていきましょう。