NISAと投資信託の基本!初心者必見ガイド

「投資を始めたいけれど、どこから手をつければいいのかわからない」
そんな投資初心者の方にとって、NISA(少額投資非課税制度)は心強い仕組みです。

特におすすめなのが「投資信託」。プロが運用する商品を少額から購入でき、長期的な資産形成に最適です。

この記事では、NISA初心者が投資信託を始める際の流れや注意点を、実体験を交えて解説します。


NISA初心者が知っておきたい基礎知識

NISAとは?

NISAは「少額投資非課税制度」の略で、年間一定額までの投資で得た利益が非課税になる制度です。
2024年から新しいNISAが始まり、

  • 年間投資枠が大幅拡充
  • つみたて枠・成長投資枠を自由に組み合わせ可能
  • 非課税保有期間が「無期限」

と、以前よりも使いやすくなりました。

【参考】金融庁:NISAとは?

投資信託とは?

投資信託は、多くの投資家から集めた資金を運用会社がまとめて株式や債券などに投資し、その成果を分配する仕組みです。
少額から始められ、分散投資が可能なため、初心者に向いています。

【参考】投資信託協会:そのそも投資信託とは?


NISA初心者が投資信託を選ぶときのポイント

1. つみたて投資枠を活用

初心者はまず「つみたて投資枠」を使うのがおすすめです。長期・積立・分散に適した投資信託(インデックスファンドなど)が対象となっており、無理なく資産形成ができます。

2. インデックスファンドを優先

S&P500や全世界株式(オールカントリー)などのインデックスファンドは、初心者に人気。手数料が安く、世界経済の成長に乗れるため、長期保有に向いています。
参考:金融庁「つみたて投資枠対象商品」
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/products/

3. 信託報酬(コスト)に注目

投資信託には「信託報酬」という運用手数料がかかります。
初心者の方は年0.1~0.2%程度の低コストファンドを選ぶのがおすすめです。


NISA初心者が失敗しやすいポイントと対策

短期で結果を求める

初心者に多いのが「すぐに成果を出したい」という焦り。投資信託は5年・10年と時間をかけて育てるものです。

商品を増やしすぎる

複数のファンドを少しずつ買いすぎると管理が大変になり、パフォーマンスも把握しづらくなります。まずは「1~2本の優良インデックスファンド」から始めると安心です。

定期的に見直さない

つみたては自動ですが、年に1回はポートフォリオを確認し、家計の状況に合わせて調整しましょう。


実体験:私がNISAで投資信託を始めた理由

私は投資を始めて以降、コツコツ積み立てることで総資産3,000万円を達成しました。

最初は株式の短期売買に挑戦しましたが、仕事と子育てをしながら勉強しチャートを確認していくのは難しい。そこで投資信託に切り替え、毎月一定額を積み立てる方式にしたことで、精神的にも楽になりました。

忙しい方でも「時間がないから無理」と諦める必要はありません。むしろNISAと投資信託の仕組みを使えば、日々の忙しさの中でも自然に資産が増えていきます。